ニッポン的な休日

昨日からようやく天気もよくなり、気温も上がってすっかり初夏のストックホルム。とてもさわやかな天気です。先週の木曜日、スウェーデンでは祝日だったので友達と一緒に「Yasuragi」という温泉旅館に行ってきました。とは言ってもスウェーデンには本物の温泉はないので、塩素の入ったまるでプールのような温泉。でも気分は日本の温泉旅館とあまり変わらず、久しぶりにリラックスできました。ストックホルムからバスで40分、郊外のHasseluddenという所にあります。周りは森しかないとてもスウェーデン的で静かなところにあるのですが、これが、昔行った夕張にある温泉施設の周りの景色にそっくり。やっぱりスウェーデンと北海道の自然は似てるんだなーと懐かしくなりました。


受付の横には生け花も。


玄関

とりあえず、浴衣を借りて脱衣所に着替えに向かいました。


入浴場入り口

Yasuragiの建物の元は、スウェーデンの古い建築物を日本人の建築家の方が改築し1997年にオープンしました。モダンかつ、和、なかんじの造りがとても新鮮。とりあえず浴衣に着替えて、景色がとてもきれいだったので外のバーでゆっくり。しかし、この日は天気はよかったのですが結構寒かったので、みんなガタガタ震えてました。


いい具合に身体も冷えたので、温泉に。


ちょっと見えにくいのですがマッサージもしてもらえるようです。


露天風呂

Yasuragiでは水着を必ず着用しないとだめ、といわれ人生初、水着で温泉。日本でやったら怒られますね。温泉でのんびりした後はレストランで鉄板焼き。実は、私は日本で鉄板焼きを食べた事がなかったのでこれも人生初、でした。


レストラン入り口


鉄板焼き


日本酒の種類も豊富。

お料理は純和風、というより創作和風料理というかんじでしたがおいしかったです。浴衣を着て、温泉に入って、鉄板焼を食べ、でもコックさんもウエイトレスさんも周りにいる人は皆スウェーデン人。ぐるっと見渡せば旅館風の造りの建物に北欧のモダンなインテリアがちらほら。お酒の酔いのせいもあり、最終的には自分が日本にいるのかスウェーデンにいるのか分からなくなってました。スウェーデン人の人々が持つ、日本や日本の温泉旅館に対するイメージが垣間見れ、結構貴重な体験が出来たと思います。皆さんもぜひ、ストックホルムにいらっしゃる機会がありましたら、スウェーデンの”日本”を体験してみませんか?

渡部牧子 from Stockholm

「デザインノート vol.25」 — 誠文堂新光社

デザインノート最新号、タイポグラフィ特集、本日発売です。
COMMUNEのタイポグラフィが絡んだ仕事が掲載されています。

「デザインノート vol.25」
出版社:誠文堂新光社
定価:1,680円

by 上田亮 from Sapporo

あだちたびだち(すぺあ)

スウェーデンに行っている間に、寺島デザイン足立さんが東京へ旅立つということであだちたびだち会。あいにく自分は参加できませんでしたが、旅立ちのための足袋を履いたトルソーをプレゼント(最近ダジャレづいていますが…)。これにみんなが寄せ書きをして贈呈してくれました。写真は「あだちたびだち(すぺあ)」です。実はこれを持ってスウェーデンに旅立ち、アメリばりにメッセージと写真を送ろうかと思っていたんですが、荷物の問題と、足持って出入国は怪しすぎる関係で断念。でも、足立さんのブログにあるように、ホンモノはきちんと足立さんに届いたようです。ちなみにトルソーは東京の専門店から、足袋は奈良から。これで足立さんのよい旅立ちになれば。

by 上田亮 from Sapporo

ゴミも宝

ストックホルムから帰国し、まだばたばたしておりますが、思ったより早く送った荷物が届いたのでまずはこちらから。他人からすると中身が空っぽのゴミですが、自分にとっては大切な資料です。スウェーデンの伝統的な硬いパンKnäckebröd(大きくて丸いの)の新商品が出ていたり、YoggiやMjork、たまごなども新パッケージがでていたので購入。たまごなんかは毎日食べました。あと、日本でも多くなってきましたが、スーパーのドメスティックブランドのゴミ袋やジャムやORDNING & REDAの黒いホッチキス。これ以外にもガラクタと言えるようなモノをごっそりと3箱分送りました。

郵便用の箱もリニューアルしましたね。送料は、10年前は20kgMAXで250SEK、4年前は350SEKほどだったんですが、今回は10kg足らずの箱3つで1300SEK(約18000円)ほどかかりました(中身より高い!)。前にも書きましたが、最近は郵便料金や公共交通が値上がりしているそうです。写真の真ん中にある定期券も、昔は30日定期で350SEKほどだったと記憶してますが、今は690SEK(約10000円)です。ただ、ストックホルム市内の鉄道・地下鉄・バスが乗り放題で、夜はナイトバスが走っているので、それでも日本と比べるとお得ですが。ちなみにスウェーデンでは郵政民営化は日本より前に行われ、今では郵便局はほとんど見かけません。変わりにスーパーで郵便物を送ったり受け取ったりするようになりました。それも10年前とかなり変わった部分です。この荷物もICAというスーパーで送りました。

by 上田亮 from Sapporo

Tack så högst mycket!

5月15日、新型インフルエンザの影響もなく無事にストックホルムより帰国いたしました。
今回の滞在は友人達の助けもあり、今後の自分そしてCOMMUNEにとってとても有意義な機会となりました。
同時に、自分の力不足もあり期待していたことの半分ほどしか達成できませんでした。
なるべく早くまた行けるように頑張ります。
滞在中お世話になった皆さん、ありがとうございました。

Hej, Johan, Makiko, Alex, Peter, Yuko, Rhedin, Stefan, Christina och Sara.
Tack så mycket för allting!
Jag tror att komma snärt igen, kanske nästa år.
Vi ses i Stockholm!
Ha det så bra!

RYO

by 上田亮 from Sapporo

スウェーデン×信楽×北海道×デザインの可能性

豚インフルエンザが騒がれている最中スウェーデンへ出発となります。色々と脅かされたので、スウェーデンの状況をスカイプで友人たちに確認、メキシコやロンドンも意外に平穏だそうで、どうよやら過剰に反応しているのは日本人だけのようです。WHOがフェーズ6の宣言をしなければ、無事出発できそうなのでほっとしました。まあ、検疫があったら逆に楽しんでみようと思います。前回は1ヶ月の滞在期間で、やらないといけないことは雑誌の取材で数件の一軒家に住んでいる人たちを訪ねるのみ、あとはのんびりでした。今回は10日間のみの滞在で、しかもやることがたくさんあるので準備も大変です。スウェーデン、信楽、北海道、デザインが今の僕にとっての重要なキーワードです。やはり自分の生まれた場所や今いる場所、やっていることが自分の今を作っているような気がしますが、日本人であるということは変わりません。今回のスウェーデンではそのあたりでできることを模索したいと思っています。滞在期間も短いですし、毎日ばたばたしそうですが、1日ぐらいはストックホルムを楽しんだり、友人とのゆっくりした時間がつくれればなぁなんて思っています。昨日確認したら、いつも買っている1ヶ月の公共交通定期がかなり値上がりしたらしく、ちょっと悩んでます。昔は350SEK(4000〜5000円くらい)で、札幌で言うと小樽圏内ぐらいのエリアの鉄道・地下鉄・路面電車・バスに乗り放題でした。今は値上がりして700SEKほどするそうです。まあ日本に比べるととても安いんですが…。そんな細かなことですが、スウェーデンも4年もたつとだいぶ変わったかもしれません。そのあたりも楽しんできたいと思います。

by 上田 亮 from Sapporo

音楽とグラフィックの関係

まほうの絵ふで主催の「阿部海太郎×植原亮輔と渡邉良重LIVE & TALK」へ。ドラフトの話に始まり、「HOTEL BUTTERFLY」、渡邉さんのカレンダー、絵本「BROOCH」など、D-BROSの作品とそれに関わる音楽を作曲された阿部海太郎さんのLIVE。短くも密度の濃い時間でした。札幌ではこういう機会は貴重です。この前発売されたドラフト代表の宮田さん「デザインするな」を読み終わったところだったので、すごくタイムリー、最近ドラフトづいているような気がします。

阿部海太郎×植原亮輔と渡邉良重
LIVE & TALK at FAbULOUS
2009年5月2日(土)OPEN 18:30 / START 19:00
@FAbULOUS[札幌市中央区南1条東2丁目3-1 NKCビル1F]

by 上田亮 from Sapporo