そんなこんなで7年目。

上田さんと岩本さん、二人はかれこれ7年ほどの付き合いがあるそうで、とっても仲がいいんです。

性格は全く正反対の二人ですが、じゃれあいながら笑っていることもしばしば。

たいていちょっかいをかけるのは上田さんですが、待ってましたといわんばかりの岩本さんの反応を見ると、ボケツッコミが日常にあふれる関西で育ってきた上田さんと、学生時代に漫才コンビを組んでいた岩本さんの気が合うのもわかる気がします。そんなお二人のおかげで楽しく仕事ができたり。笑いの勉強になったり。

こういうことって、実は女の子同士だとなかなかむずかしいもので、そんな二人をたまにちょっとだけうらやんでみたり。嫉妬してみたり。そして、小さな頃に男の子たちの遊びに混ざりたがった気持ちを思い出します。

5年か10年後、お酒が入ると決まってはじまる二人の思い出話に参加できることを祈って。

ちなみに写真は2009年クリスマス。事務所でのささやかなクリスマスパーティーの1コマです。

by Manami Inoue from Sapporo

ふたりっきりのときにだけ、話しかけてます。

COMMUNEが現在の事務所をかまえた際にいただいたというパキラが近頃ぐんぐん育っています。愛情こめて世話をしているわたし達への返答だと思うとうれしいのですが、観葉植物は葉が増えすぎると栄養が足りなくなってしまう可能性があり、定期的な剪定が必要だそう。個人的にはこの事務所をジャングルと思ってグイグイ育ってもらいたいのですが、天井に届く前には泣く泣く剪定してあげましょうか。いつか、日本ではなかなか咲かないらしい花を見せてくれることを期待。

このパキラにはわたしが勝手に名前をつけているのですが、事務所内で全く浸透していかないので実は新しい名前を考え中。ぜひ、素敵な名前をみつけたらこっそり教えてください。

by Manami Inoue from Sapporo

推理小説を通してストックホルムを楽しもう!

小説を通して、自分が行ったことがない場所や、おそらく一生行けそうもない場所を楽しめる。それは小説の大きな魅力の一つだと思います。逆にストリーの舞台となっている場所行ったことがあれば、リアリテイーが増し、もっと面白くなる場合もあります。だから僕はストックホルムが舞台となっている小説も読むのが好きなんです。ストックホルムが舞台となっていて、日本でも出版されている本をいくつか紹介します。舞台がストックホルムだという小説はもちろん多くありますが、日本語に翻訳されているものはあまり多くありませんが、日本で出版されている数少ない小説の中にも僕の好きな本が何冊かあります。
 
例えば、Stieg Larsson(ステイーグ・ラーソン)の世界的な大ヒットとなった「Millennium-serien」は日本の早川書房で出版されています。「Män som hatar kvinnor」(ドラゴンタトウーの女)、「 Flickan som lekte med elden」(火と戯れる女)、「 Luftslottet som sprängdes」(眠れる女と狂卓の騎士)から成るこのシリーズはストックホルムという舞台をうまく利用しながら、連続殺人を含むプロットを賢く描く作品です。ドラゴンの入れ墨のある天才的なハッカーというヒロインの視点から語られるこの物語はなかか面白い。まさにページを捲ることが止められない三冊です。
 
もう1つお勧めしたいのは、スウェーデンの警察小説の原型だと言われている「マルテイン・ベックシリーズ」。Maj Sjöwall(マイ・シューヴァル)とPer Wahlöö(ペール・ヴァールー)の作家夫婦は、このシリーズの中でPoliskommissarie Martin Beck (マルテイン・ベック警視)という人物を中心にストックホルム警視庁の殺人課の仕事をリアリステイックに描く。1965年に出版された処女作「Roseanna(ロゼアンア)」から1975年に出版された「Terroristerna」(テロリスト)という最後の作品まで、計10作の長編が出版されています。リアリズムと左派的な立場からの社会批判に満ちているこのシリーズは、当時の時代精神をよく感じさせるもので、良いサスペンス作品でありながら、スウェーデンの現代史を読み取る良い資料でもあります。ストックホルムに行ったことがあるかないかは別にして、推理小説が好きな人なら、ストックホルムの犯罪と警察事情について本を通して経験してみたら面白いのではないでしょうか。 ちなみにマルテイン・ベックシリーズは日本で角川文庫から全10作にわたる長編として出版されています。
 
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マルテイン・ベックシリーズの第4作「Den skrattande polisen(笑う警官)」[1968年発行]とミレニアムシリーズの第1作「Män som hatar kvinnor( ドラゴンタトウーの女)」[2005年発行]。
 
ところで、マルテイン・ベックシリーズは映画化にもなっているから、読書より映画鑑賞が好きな人には、ボー・ウィデルベルイ(Bo Widerberg)監督の1976年の映画「Mannen på taket」 (刑事マルテイン・ベックプレミアム・エディション)を勧める。1971年の「Den vedervärdige mannen från Säfle」 (唾棄すべき男)が原作となっているこの映画の中に、スウェーデン映画に珍しいハードボイルドの会話やストックホルムの中心部にある広場Odenplanで警視庁のヘリコプターが撃ち落とされると言う派手なアクションシーンが目立ったりする。
 
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「Mannen på taket」 (刑事マルテイン・ベックプレミアム・エディション)

by ヨハン・ファント from Stockholm

楽しそうだね、佐々木くん

4月です、ただいま(2010年4月現在)佐々木大輔くんが短期間ですがCOMMUNEに間借りに来ています。
事務所がより一層、にぎやかになっていますよ。

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なんだか、いつも楽しそうで周りもパッと明るくなります。
佐々木くんは、札幌ADC2008年度新人賞を受賞した素敵なデザイナーで、
仕事以外にもいろいろやっている多彩な人です。
今年もなんだか、様々な事をたくらんでいそう。
ワクワクさせてくれるのはいいけれど、
ガチャガチャうるさいキータッチは気をつけてね。
仕事の邪魔です。
 
by 岩本尚浩 from Sapporo