恋が実るケーキ

photo by Kyosuke Baba

SAPPORO DESIGN WEEK 2010 の企画のひとつ、SAPPORO DESIGN SWEETS 2010 に参加させていただきました。札幌市内のカフェとクリエイターがコラボレートして一皿のスイーツをつくるという企画で、今年は2回目の開催だそう。COMMUNEが参加させていただくのは初めてでしたので、進行はわたわたと。アイデアをいくつか提案させてはいただいたのですが、ケーキに関しては素人。実現不可能なものばかり提案してしまいました…。

その中で具現化していただけたのが今回のケーキです。もちろん見た目にも素敵なスイーツを!と考えてはいましたが、それだけじゃなく実際に食べてくれるみなさんにコミュニケーションが生まれるようなストーリー性のあるものにしたいという想いが私たち3人にあり、恋する乙女のためのケーキをつくっていただくことになりました。そうしてできあがったのが、焼き菓子でできた指輪が乗った、甘さ控えめのレアチーズケーキ。「給料3ヶ月分」なんて今どき聞いたことありませんが、やはり女性は指輪のプレゼントはうれしいはず。私だってそうですから、きっとそうです。そうは言ってもなかなか「プレゼントして!」とは言えないもの。ケーキぐらいならおねだりできるというあなた、なかなか意中の女性に告白できないオクテのあなた、恋人気分を味わいたいご夫婦、このケーキが後押しします。実際に指にはめるにはむずかしいだろうと予想はしていたのですが、JET SET 山口清美さんの計らいで女性の小指ぐらいならはめられるサイズになりました。ので、食べる前に「誓いの指輪ごっこ」も楽しめます(笑)。女性向けのベリー味と男性向けのチョコ味、2種類の味をご用意していますが、相手の好みで選んであげてくださいね。

今回コラボレートさせていただいたのはJET SETさん。ここで昨日から11月3日までの期間、ご紹介させていただいたケーキをご用意しています。月曜日はお店が定休日なのでご注意ください。
 
 
We are invited to Sapporo design week’s one of project “Sapporo design sweets”. This project was making new sweets menu corroborated designer and sweet shop in Sapporo city. It was first time designing sweets for us so even we did a few suggestion, It was difficult Making them. Making sweets is totally dirrerent from our normal work, so for patissier, it was almost impossible to make them.
 
But from these ideas, one of it became real cake. That is cake in the photo. Of cause looking was important but also we wanted make people start Communication by it. So We put title for the cake. It is “cake for girls in Love” Put a ring on top of the cake.
 
Hope this cake help for start conversations between couples. There is two flavor chocolate and berry, please choose the one you like. We collaborated with Jet set cafe. You can taste the cake from yesterday to 3rd Nov.
 
 
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JET SET (打ち合わせの際にごちそうになった塩キャラメルソースのパンケーキが絶品でした。)

札幌市中央区大通西22丁目1-7
011-621-2848
営業時間 11:30〜22:00 (ラストオーダー21:00)
ランチタイム 11:30〜16:00
定休日 月曜日

最寄駅は地下鉄東西線「西18丁目」「円山公園」です。(どちらの駅からも同じくらいの距離です)
大通方面からお越しの方は「西18丁目」駅での下車をオススメいたします。

by Manami Inoue from Sapporo

かわいいったらかわいい。

東京、京都に続いて札幌でも開催された「mt ex(エムティーエックス)」展へ。東京、京都での開催中は指をくわえてウェブを見ていたので、mtのアートディレクションを担当している居山浩二さんから上田さんへご案内をいただいたときは「行きたい行きたい!」と岩本さんに付き合ってもらいました。居山さんと上田さんとは「フリーのデザイナーになる。そのノウハウと7人のエピソード」という本で一緒に掲載されたご縁があるそうで、直接ご案内をいただけたそうです。

みんな大好きmtは、消費者としてはもちろん、最近よく聞く「ブランディング」ということばを念頭において見てみると、商品の展開、パッケージ、使い方の提示などなど勉強になるところがもりだくさん。展覧会としてまとめて見ることができて幸せだったのですが、メディアで見ていた東京と京都での展覧会よりボリュームが少なく感じたのはちょっとだけ残念でした。でもmtはやっぱりかわいいですね。むずかしいこと考えなくてかわいいです。女心をつかんでらっしゃる。
 
I went to “MT EX” exhibition. It was exhibited after Tokyo and Kyoto. I knew the exhibition before coming to Sapporo so really exited to go there.
 
MT is very popular now, Of course I like it as consumer but as a designer I have many things to learn from the brand. Especially Blanding, Package design, instruction are very good. They know about Japanese customers taste very well. Package design
 
by Manami Inoue from Sapporo

菊池和広さん個展「順番」

10月上旬に会期は終了しましたBut、とても楽しかったので、今更ながらですが菊池和広さんの個展をレポートします(笑)。展覧会の作品は、色数を落とした(ほとんどがスミ1色ないし+1色)、ユニークなフォルムを強調したもので構成された印象で、無機質だったり、エロかったり、不思議だったりと説明要素がなくシンプルな分こちらの想像力をを刺激する作品の数々でした。「ヴォリュームやバランスもサイズに対して気持ちよく、連作で作られたものをくみして考えると云々・・・。」などと分析しながら鑑賞すると損しちゃいそうな、楽しい!とか、可愛い!とか、カッコE!とかそんな感性に直接くる展覧会だったように思いました。個人的には、掛け軸の作品がラヴで、作品タイトルのネーミングからも菊池さんの個性がムンムンと出ていました。

会場が、札幌市資料館というひらかれた場所だったので、アットホームで良い意味でゆる〜い雰囲気のなか、菊池さんと話せたのも嬉しかったです。次の展覧会があったら、またお邪魔します!

by Naohiro Iwamoto from Sapporo

HAPPY TREE & CO.LTD. — CI, Stationery, Website

HAPPY TREE & CO.LTD. — CI, Stationery, Website / 2010
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Film Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Manami Inoue [井上 麻那巳]
Copywriter:Kosuke Ikehata [池端 宏介]
Photographer:Kei Furuse [古瀬 桂]
Movie Cameraman:Tsubasa Fujikura[藤倉 翼]
Web Director:Fumiaki Hamagami[濱上 文暁][Imaginary Stroke]
Printing Director:Manami Sato[佐藤 麻奈美]
Client:HAPPY TREE & CO.LTD.

最初に与えられた課題は、HAPPY TREEという社名に込められた、「みんなのハッピーの真ん中に立つ一本の木になりたい」という想いをどのようにして、アイデンティティにするかというものでした。それに対する答えは簡単、「幸せの木」をモチーフにするということです。しかし、木をモチーフにしたアイデンティティは世の中にたくさんあります。ということは、どのように描くかとということがそのアイデンティティにとっては重要な意味を持ちます。

幸せとは何なのか、それはその時々で違いますし、人によっても感じ方はそれぞれです。ただ、言えることは、幸せというものは、幸せの逆、つまり、幸せではないという状態があってはじめて存在しうるもので、どちらも欠けることのできない表裏一体のものであるということです。木そのものを描くのではなく、影を描くことによって浮かび上がる「幸せの木」のフォルムは、まさに「幸せ」という言葉がもつ深い意味を表すものになりうるのではないかと思います。そして、HAPPY TREEが、そこに関わる人にとっての「幸せの木」となることを願っています。

The cake made of fermented butter — Package

醗酵バターケーキ — パッケージ / 2010
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Manami Inoue [井上 麻那巳]
Illustrator:Manami Inoue [井上 麻那巳]
Photographer:Kei Furuse [古瀬 桂]
Printing Director:Atsuhiro Kondo[近藤 篤祐] / Manami Sato[佐藤 麻奈美]
Client:North Plain Farm