ここでも出来ること。ここでしか出来ないこと。
4月20・21日、Dip & Merryにて東京のクリエイティブユニット“mokuva”による展示会、“THE LAST SHOOTING 〜最後のmokuva展〜”が開催されました。mokuvaとは、アートディレクターの櫻井優樹さん、デザイナーの山本耕平さん、イラストレーターの與座巧さん、デザイナーの若命宏一さん、イラストレーターのKO-ZOUさん、デベロッパーの左居穣さん、インフォメーションアーキテクトの伊原力也さんの7人によるクリエイティブユニットで、普段はそれぞれの分野でご活躍されています。そんな7人が集まって、東京・福岡・札幌・大阪の4都市で巡回の展示を行われており、今回札幌展でのトークイベントのゲストとして、Ribbonesiaでおなじみのイラストレーター前田麦さんと、COMMUNEの上田が出演いたしました。東京と札幌、それぞれの地を拠点に活動するイラストレーター同士、アートディレクター同士による熱いトークセッションは2時間にも及び、その後のパーティーでもその熱は冷めぬまま、日付が変わってもそれぞれのテーブルで熱いトークが続きました。最後は、今回の展示会のオーガナイザーである凪さんによる差し入れのシャンパンで乾杯し、集合写真を撮って解散。ちなみに、その後mokuvaのみなさんは元気に「油そば」を食べに向かわれました。今回のトークイベントでは、東京と札幌で街の規模も作っているものも違えど、クリエイティブに対する共通の想いは非常に多いのだと実感しました。場所に捕われず、普段から感度よく様々な情報を得ることでより広く活動を行っていきたいと改めて思います。一方では、その土地でしか出来ないことも大切にしていきたいという気持ちも強く思いました。これからも、北海道という本拠を大切な軸としつつ、東京・ストックホルムをサテライトとしてよりグローバルな活動を目指していきます。
by Kazuki Murata from Sapporo