CONSADOLE SAPPORO — Season Pass 2008
コンサドーレ札幌 — Season Ticket / 2008
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Ryo Ueda [上田 亮]
Client:Hokkaido Footboll Club[北海道フットボールクラブ]

2004年より毎年のレギュラーになりつつあるシーズンチケットのデザイン。
2008年は、5年目にして念願のJ1昇格を決め、例年とは違うモチベーションがチームやサポーター全体にありました。
「J2からJ1へ」の勢いを表現するコンセプトが「聖旗」。
十字軍が他国へ攻め入る際の結束の証として、掲げた十字の聖なる旗。
軍は、その「聖旗」によって「一糸乱れぬ統率」や「揺るぎない結束」をもって進軍し勝利する。
旗は歴史上の戦いにおいて、軍の象徴(アイコン)として機能し、兵士の士気や結束力を高める上で大きな役割を担ってきました。
そしてそのフォルムは長年に渡りシェイプされ、より見やすくより洗練されたものとなってきました。
その名残は現在も各国の国旗のデザインに残り、ワールドカップのような国際大会においても目にすることができます。
2008年度のシーズンチケットでは、その長年にわたり洗練されてきた視認性やデザイン性が、
シーズンチケットのデザインとしてもふさわしいものであり、そのコンセプトにおいても力強いものとなるという確信のもと、
コンサドーレ札幌イレブンが「揺るぎない結束」によって進軍するための象徴として、「聖旗」をモチーフにデザインしました。
各国の国旗にみられる「聖旗」のフォルムを抽出し、赤と黒のコンサドーレカラーに変換することにより、
コンサドーレの10種類の異なる「聖旗」は完成しました。
どこかで見たことがある形、それがすべて赤と黒のコンサドーレカラーで統一されています。
そんあ歴史があるけどどこか新鮮な「聖旗」を胸に掲げ、応援することにより、コンサドーレがJ1のチームを相手に次々と勝利する姿を見てみたいと願っています。

