リサイクル=誰かの価値を受け継いでいくサイクル

明日・明後日、D&DEPARTMENT 札幌店にて「D&フリーマーケット」が開催されます。
COMMUNEも声を声を掛けていただいて、数点出品いたしました。
いざ何を出そうかと考えてみると、いらないモノで良いと思うモノって難しい。自分にとって良いモノを選ぼうとすると、やっぱり手放したくないモノだったりするんです。逆に自分がいらないものは、他人も欲しくないんじゃいかと思ってしまう。でもそこは割り切って、今はいらなくても、買った時点では自分にとって良いモノだったということだから、それなりに価値があるはずと思うことに決めてセレクト。考えてみるとある人の価値が、また他の人に再び価値を見いだされて、受け継がれるって良いですね。
たとえば、日本で捨てられた電化製品に使われているレアメタルを、中国の子供達が生活のために素手で集めて売ることで鉛中毒に陥る事実。そのもとをたどると、ある国で大量に廃棄されるものが、実は他の国では人の生活の糧になっていたりする事実。そのもとをもっとたどると、たとえ本質的に必要なものがあるとしても、新しいモノを売るという目的のために、古いモノは意図的にゴミにされる事実。そのもとをさらにたどると、先進国が先進国であるために、物質的な豊かさを求める欲望や大量生産と大量消費が前提の資本主義経済にたどり着きます。
最近、世界的に経済状況が悪化に伴い、資本主義経済に対する問題意識が少しづつ広がってきていますが、接続可能な社会をめざし、エコという名の経済活動ではなく、自分にとっての本当の価値や生活にとってのグッドデザインを意識することが、地道ですが大切なのかなぁと思ったりします。自分も「D&フリーマーケット」で誰かの価値を受け継いでみようと思います。
「D&フリーマーケット」
2008年11月22日(土)〜23日(日)
@D&DEPARTMENT 札幌店2F イベントスペース
by 上田亮 from Sapporo