"Something Better"




Photo by 福田大年/寺田侑司/上田亮
アップルストアにてBAKUさんとのトークショーが無事終わりました。「つくる理由(わけ)」というテーマのもと、仕事に対するスタンスやこだわりなどについて、今回初めて公開する過去の仕事のプロセスや裏話を交えてお話ししました。イラストレーターとデザイナーで異なる点はもちろん、意外な共通点などもいくつかありました。BAKUさんとお互いに質問するセッションやお客さんの質問にお答えするQ&Aなどで、意外な展開になったりと、自分としても楽しくやらせていただくことができました。
BAKUさんと約束していたわけではありませんが、自分が今回のトークショーでひとつ決めていたことは、ネガティブな内容の話をしないということでした。良いとは言えない社会情勢や広告・デザイン業界が置かれている状況、北海道という地方の現状の中、僕たちは、日々色々な状況と闘っています。怒ったり、悲しんだり、不満を抱いたり、途方にくれたりもしています。時にそれは個人ととしての立場の弱さや、くだらない慣例や社会の構造が原因だったりもし、正直どうしようもない現実を目の当たりにし、やりたかったはずのことが見えなくなったり、投げ出したくなることもたくさんあります。ただ、純粋なところに戻ると、人のために何かをするという仕事を選んだ以上、僕たちはクライアントや与えられた課題や目的に対してより良い答えを見つけ、提供していきたいし、それによって僕たち自身も感動したいのです。そんな想いや理想の一片についてお話しすることで、今回のトークショーの中に、デザインやクリエイティブであるということに希望を少しでも感じてもらえたらうれしいです。
今回は、貴重な機会を頂いたアップルストア奥村さんとBAKUさん、円滑な司会で空気をつくってくれた司会の池端さん、写真を撮ってくれた寺田君、Twitterでの実況をしてくれた福田さん、来てくださった皆さん、ありがとうございました。最後に、トークショーですぐには出てこなかった座右の銘を思い出しました。それはCOMMUNEのコンセプトにもありますが、「Something Better(より良く)」。その話はまた次回。
そういえば、2年前の同じ日に、 宣伝会議主催で池端さんとトークショーやったんでした。偶然ですが、嬉しくなりますね。2年で人は少しは成長するもんです。
前田麦 × 上田亮(COMMUNE) トークセッション:デザインとイラストレーション
2009年9月27日(日)17:00 START
Apple Store 札幌[札幌市中央区南1条西3丁目]
入場無料
apple store, sapporo
by 上田 亮 from Sapporo




