2009/11/02


ドイツの出版社Gestaltenより発売される「BOXED and LABELED」というデザイン書にCOMMUNEから「時がくれたコーヒー」が掲載されています。発売はヨーロッパから始まり、アジアアメリカ大陸と続きます。「時がくれたコーヒー」の仕事で共有した最初のデザインキーワードのひとつはドイツの機能主義や職人の世界観でした。それが実際にドイツから出版される書籍に掲載されるというのは、なにか運命的なものを感じます。日本語を読むことができないにも関わらず、gestalten以外にもヨーロッパだけではなく、多くの海外のブログにこのパッケージを取り上げていただいたり、問い合わせを頂いているのは、どこか海外の方々から見て新鮮な部分や美意識に刺さる部分があるのかもしれません。それはとても興味深いことです。
Gestalten
by 上田亮 from Sapporo
2008/06/04
広告制作会社 クリエイティブディレクション所事ム所 代表
上田亮へのコメント
向こうを見てる人。
小学生の時、みんながクラスの中で遊んでいるのに、
ひとりだけ裏庭が気になって、どちらかといえば、そっちを探検している子。
中学生の時、みんながアイドルに夢中になっているのに、
ひとりだけ大人びた洋楽なんか聴いちゃって、
服装も何故だかわからないけど、みんなと違って見えた子。
ハタチを過ぎて、みんながその辺の誘惑に目の色変えているのに、
ひとりだけ海の向こうを静かに眺めていて、回りから「冷めてない?」とか言われる男。
大人になって、みんなが二日酔いでウコン飲んでるのに、
ひとりだけ朝から「次」を探してて、ココロとカラダを動かしている男。
そういう男は、きっと、いつまでも、かっこいい。
上田亮は、僕には、そう映る。
このままだと悔しいので、チャンスを狙ってパンツを脱がしたい。
2008/06/02
デザインユニット
上田亮へのコメント
亮くんはいい人だ。ぐうたらしたところを見たことがない。見てないだけかもしれないけれど、どうもぐうたらしなさそうだ。これは人柄の話だけど、デザインに関しても同じ。持ち前のセンスと、キリッと隙のない完成度で、おいおい、ちょっとくらいぐうたらしてみたらと言いたくなるほどステキなものばかり創っている。時には寝起きでヨダレの跡がついたまま、さらに後頭部がパッカリ割れていたり、打合せの途中でトイレから戻るとチャックが開きっぱなしだったり、ワイヤレスのヘッドフォンが、実は電池が切れていたり、ヒラギノのことを当たり前な顔でヒラノギと言ってみたり、そんなぐうたらな上田亮くんに会える日は来るのだろうか。きっと来ないのだろうなぁ。悔しい。
PROFILE
1999年、工藤“ワビ”良平と中西“サビ”一志によってつくられたデザインユニット。アドバタイジングからグラフィックデザイン、イラストレーション、ムービー、音楽まで幅広く活動している。JAGDA新人賞、世界ポスタートリエンナーレトヤマ金賞、ニューヨークADC銀賞・メリット賞、台湾国際ポスターデザインアワード銅賞、他受賞多数。
wabisabiウェブサイト
教師
上田亮へのコメント
亮と出会ってもう10年になるけど、そのの永い歳月の間、住んでいる国が違うという理由で決して頻繁に会っていたと言えません。しかし、その代わりに短期間ながら数回も一緒に住んで、近くからお互いを見たことがあります。そうして同じ屋根の下に暮すと、親しみが深くなっていく一方、もちろんお互いの悪い癖とか悪いところも知るようになります。で、場合によって相手の短所を嫌になって親しい関係が崩れ始めます。でも彼とそういうことは起こりませんでした。いや、その逆に何年もの永い間に会わなくても崩れない友情が生まれました。
というわけで、近くから見た亮の印象を簡潔に語りたいと思います。初めて出会った当時、彼はスウェーデン語を勉強している学生でした。その当時から、好奇心の強い・素直・美に対しての感受性が鋭い、という彼のイメージがありました。最近の8年あまり彼は僕にも伝わるような情熱でデザインをやってきました。といっても、彼はデザインだけではなく、デザインの道を辿りながらも、色んな物や人に関心をもって、寛容な精神で世の中をちゃんと受け入れている人だと思います。きっと、その好奇心の強さや偏見のない精神も彼のデザインを支えています。
イラストレーター
上田亮へのコメント
上田君とは知り合ってから、早4、5年?信用出来るデザイナーです。
そのクールな外見とは裏腹にけっこう熱いところもあり、かつては
「ナイフのように尖っていた!」という噂も!(真偽は定かではありませんが…)
またデザイナーとしての上田君は、芯が1本通っている今時珍しい職人気質。
時に頑固ともとれる場面もありますが(笑)それは、デザインの精度を極めるがための
いい頑固さと受け取っています。
おそらく、これから北海道、日本、海外と場所や時間に捕われず着実に良い物を淡々と
生産していくであろう純正グラフィックデザイナー。その活躍に期待です。
PROFILE
札幌在住。2005年よりフリーのイラストレーターとして独立。
日本、海外のマンガからインスパイアされたコミックのタッチを主軸としながらも、
現在それだけに留まらずモバイルコンテンツやキャラクターデザイン、リアルタッチ、
アートディレクションなど幅広い活動を行っている。
2003年には、日本・ロンドン8人のイラストレーター集団「GOBACK2D」に参加。
英国はロンドン・マンチェスターにてエキビジョンを開催。
主な仕事に、コンサドーレ札幌 チケットイラスト、楽天イーグスルスプレイヤーズ
チケットイラスト、STVアニメ『チビナックス』キャラクターデザイン、
フリーペーパーPILOT Vol.12~Vol.20 表紙ディレクション、
台湾KYMCOのCMキャラクターデザイン
前田麦ウェブサイト
ライター/有限会社KITE(カイト)
上田亮へのコメント
上田の「う」
うっかりの「う」。
その仕事ぶりとは裏腹に、なかなかのうっかり者である。
いつだったかJR銭函駅で仕事の待ち合わせをしたことがあった。
時間になってもちっとも現れないので事故にでも遭ったんじゃないかと心配していると、携帯電話が鳴った。
「考えごとをしていたら乗り過ごしちゃって、いま朝里駅(銭函駅の次の駅)にいます」。
学生時代に自転車で遠出をした挙げ句、帰り道が分からなくなり、
お月さまをたよりにしながら帰り道を探したという武勇伝を持つ。
余計に迷子になったことはいうまでもない。
そんなことだから待ち合わせ場所に涼しい顔で現れる上田さんを見るたびに、
ここへ辿り着くまでに今日はどんな冒険をしてきたんだろうとついつい想いをめぐらせてしまう
(待ち合わせ場所でニヤけていたらゴメンナサイ)。
毎日がトム・ソーヤーのような上田さんだが、デザインとなると「うっかり」が影を潜めるのだからまったく感心させられる。
あるいは仕事の分の「うっかり」を生活レベルで解放しているのか。とにかく、月夜の晩の待ち合わせは注意が必要です。
PROFILE
ノンセクションライター(なんでも書きます)。
1976年愛知県生まれ。
北海道大学文学部卒業後、真夏の愛知と晩秋の札幌でそれぞれ一度ずつガードマンの仕事に就く(累計半年間)。
旅行情報誌の広告制作を3年半経験し、05年6月有限会社KITE設立と同時に同社へ。
雑誌記事の取材・執筆、広告制作、ウェブサイト制作、テレビ番組の企画などを担当。
ガードマン経験で培った誘導技術と動体視力を生かし、ますます混迷を極める世の中をペンで交通整理する。
keisuke@aozora-kite.com
グラフィックデザイナー・ライター・クラブ・ラジオDJ
上田亮へのコメント
上田亮は臆病だ。
臆病という言葉に語弊があるならば、慎重派と言った方がいいのであろう。
かくいう自分も臆病者だ。
しかし、それが何かを生み出す作業に於いては必要なことの一つであると思う。
人一倍臆病であるが故に探求し、執着し、より良い完成品を導く事になるのであろう。
その意味では、上田亮には自分の臆病度はまだまだ足りないと思わされる事がある。
上田亮はいつも疑問を抱えている。
疑問も人を動かせる大きな要因だ。疑問を持つからこそ解決法を模索し、行動する。
そして、最適であろう答を導きだすことが出来るのであろう。
自分が彼と出会ったのは、彼がまだ本校の学生時代であるが、
当時からその好奇心の多さと、行動しようともがく姿勢が魅力的に映った。
そして、彼と一緒に卒業制作が出来、良い評価にも繋がったのは自分にも大きな自信となった。
まだまだ悩め、上田亮。
自分は君の幾つもの箇所に、若かった自分を投影させていることがある。
他人が受けた評価を自分の手柄のように感じてしまうのはいささか図々しいのだけれど、
君が生み出す幾多の評価を、即ち自分の嬉しさのように感じていたりするのだから。
PROFILE
学校法人 栗谷川学園 北海道造形デザイン専門学校
現在、翌年より発足予定の同校「特設イラストレーション学科」準備室担当常勤講師。
個人で行う諸活動はHEATIN’ SYSTEM名義で行う。
毎月第1木曜、札幌PRECIOUS HALL/FILLMORE NORTHにてイベント「ESCOLA DO JAZZ」を主宰
コピーライター/広告代理店
上田亮へのコメント
上田君はヘンだ。
わざわざ自分から、大変な道を選ぶ。
でも、その道は間違いのない道。
ホンシツを彼は常に探ろうとする。
「テキトーに、やってくれればいいから」という人とは、
ひょっとしたら、仕事はしにくいかもしれない。
上田君はヘンだ。
酔っぱらうと、
幼少時代に、指から不思議な糸が出た話をしだす。
その話に、私の妻は少し怯えていた。
(初対面の人にはしないほうがいい話かもしれない)
上田君は、何者なのか。
分からないからこそ、
私と上田君との付き合いは、まだまだ続いていく。
PROFILE
1977年生まれ。上田君と同じ年。
岐阜県出身。
リクルートの制作を東京と大阪で経験し、
2007年より札幌に。
どちらかと言うと、コピーを書きます。
アートディレクター/有限会社 寺島デザイン制作室
上田亮へのコメント
伸びる人、成長する人は素直で勉強好きだ。自分の思いと違っていても頭から否定しない柔軟さがあるということだ。彼はまさにそんなタイプだ。だからスポンジみたいに吸収がいい。その素直さに加えて生まれ持ったセンスの良さがある。この「センス」というやつは簡単に身につくものではない。デザインだけでなくファッションや聴く音楽などその人のすべてに現れる。だからそんな彼が羨ましい。ずるい。僕は全く自信がない。だからいつも息を切らしながらやっている。彼はきっと鼻歌交じりにやっているはずだ。ちくしょー。いつだったか、造形デザイン専門学校にゲスト講師で呼ばれたとき、控室にポートフォリオを持って彼がやってきた。そこにはフライヤーなどたくさんの作品が並んでいたが、学生としてはもうほとんど文句のつけようのないものばかりだった。超デザイン学校級という感じだ。だから言ってやった。「今独立してもやっていける」と。それでもたまに本人と会うと自信なさげだ。ただ自信をつけられたら勝ち目はない。年齢的にも一皮むける頃なので、そろそろ本当の「上田オリジナル」が生まれるはずだ。それは誰も見たことのないヴィジュアルだ。彼の中の怪物が目を覚ます。やれやれ。
PROFILE
1961年札幌生まれ。広告代理店を経て1992年(有)寺島デザイン制作室設立。
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)会員
JAGDA新人賞、ニューヨークADC 銅賞、香港国際ポスタートリエンナーレ 銅賞、
ニューヨークフェスティバル 銅賞、全国カレンダー展 日本印刷産業連合会会長賞ほか受賞。
世界ポスタートリエンナーレトヤマ、ヘルシンキ国際ポスタービエンナーレ、
ショーモンポスターフェスティバル(仏)、ラハティポスタービエンナーレ(フィンランド)ほか入選。
寺島デザインブログ
映像企画製作
上田亮へのコメント
上田君にはじめて会ったのって、もう7年ぐらい前だろうか?
会った瞬間に「あ、この人出来る人だ。」って思いました。
さらに彼の作品を見て、「あ~、もう自分はデザインやっているって言えないなぁ」って。(笑)
それに加えて、物腰の優しい人柄とデザインに対する熱い思いは、年長の僕自身いつも刺激を受けています。
こんな場所だからぶっちゃけてしまうと、なんていうのかな?ある種の畏敬の念みたいなものがあって…
仕事をお願いしたときも、全くの不安がない人ってそんなにいないのです。
いやはや、すごい人が僕の近くにはいて、うれしいやら切ないやら、複雑な心境。
間違いなく、僕の中ではデザインという現場の中心にいる人の1人。
これからは上田君が引っ張っていく時代。自分も置いていかれないようにしないとね。
PROFILE
札幌にて、映像の企画製作、各種プロジェクト管理などをしています。
www.beatimage.com