2008/06/02
ライター/有限会社KITE(カイト)
上田亮へのコメント
上田の「う」
うっかりの「う」。
その仕事ぶりとは裏腹に、なかなかのうっかり者である。
いつだったかJR銭函駅で仕事の待ち合わせをしたことがあった。
時間になってもちっとも現れないので事故にでも遭ったんじゃないかと心配していると、携帯電話が鳴った。
「考えごとをしていたら乗り過ごしちゃって、いま朝里駅(銭函駅の次の駅)にいます」。
学生時代に自転車で遠出をした挙げ句、帰り道が分からなくなり、
お月さまをたよりにしながら帰り道を探したという武勇伝を持つ。
余計に迷子になったことはいうまでもない。
そんなことだから待ち合わせ場所に涼しい顔で現れる上田さんを見るたびに、
ここへ辿り着くまでに今日はどんな冒険をしてきたんだろうとついつい想いをめぐらせてしまう
(待ち合わせ場所でニヤけていたらゴメンナサイ)。
毎日がトム・ソーヤーのような上田さんだが、デザインとなると「うっかり」が影を潜めるのだからまったく感心させられる。
あるいは仕事の分の「うっかり」を生活レベルで解放しているのか。とにかく、月夜の晩の待ち合わせは注意が必要です。
PROFILE
ノンセクションライター(なんでも書きます)。
1976年愛知県生まれ。
北海道大学文学部卒業後、真夏の愛知と晩秋の札幌でそれぞれ一度ずつガードマンの仕事に就く(累計半年間)。
旅行情報誌の広告制作を3年半経験し、05年6月有限会社KITE設立と同時に同社へ。
雑誌記事の取材・執筆、広告制作、ウェブサイト制作、テレビ番組の企画などを担当。
ガードマン経験で培った誘導技術と動体視力を生かし、ますます混迷を極める世の中をペンで交通整理する。
keisuke@aozora-kite.com
グラフィックデザイナー・ライター・クラブ・ラジオDJ
上田亮へのコメント
上田亮は臆病だ。
臆病という言葉に語弊があるならば、慎重派と言った方がいいのであろう。
かくいう自分も臆病者だ。
しかし、それが何かを生み出す作業に於いては必要なことの一つであると思う。
人一倍臆病であるが故に探求し、執着し、より良い完成品を導く事になるのであろう。
その意味では、上田亮には自分の臆病度はまだまだ足りないと思わされる事がある。
上田亮はいつも疑問を抱えている。
疑問も人を動かせる大きな要因だ。疑問を持つからこそ解決法を模索し、行動する。
そして、最適であろう答を導きだすことが出来るのであろう。
自分が彼と出会ったのは、彼がまだ本校の学生時代であるが、
当時からその好奇心の多さと、行動しようともがく姿勢が魅力的に映った。
そして、彼と一緒に卒業制作が出来、良い評価にも繋がったのは自分にも大きな自信となった。
まだまだ悩め、上田亮。
自分は君の幾つもの箇所に、若かった自分を投影させていることがある。
他人が受けた評価を自分の手柄のように感じてしまうのはいささか図々しいのだけれど、
君が生み出す幾多の評価を、即ち自分の嬉しさのように感じていたりするのだから。
PROFILE
学校法人 栗谷川学園 北海道造形デザイン専門学校
現在、翌年より発足予定の同校「特設イラストレーション学科」準備室担当常勤講師。
個人で行う諸活動はHEATIN’ SYSTEM名義で行う。
毎月第1木曜、札幌PRECIOUS HALL/FILLMORE NORTHにてイベント「ESCOLA DO JAZZ」を主宰
コピーライター/広告代理店
上田亮へのコメント
上田君はヘンだ。
わざわざ自分から、大変な道を選ぶ。
でも、その道は間違いのない道。
ホンシツを彼は常に探ろうとする。
「テキトーに、やってくれればいいから」という人とは、
ひょっとしたら、仕事はしにくいかもしれない。
上田君はヘンだ。
酔っぱらうと、
幼少時代に、指から不思議な糸が出た話をしだす。
その話に、私の妻は少し怯えていた。
(初対面の人にはしないほうがいい話かもしれない)
上田君は、何者なのか。
分からないからこそ、
私と上田君との付き合いは、まだまだ続いていく。
PROFILE
1977年生まれ。上田君と同じ年。
岐阜県出身。
リクルートの制作を東京と大阪で経験し、
2007年より札幌に。
どちらかと言うと、コピーを書きます。
アートディレクター/有限会社 寺島デザイン制作室
上田亮へのコメント
伸びる人、成長する人は素直で勉強好きだ。自分の思いと違っていても頭から否定しない柔軟さがあるということだ。彼はまさにそんなタイプだ。だからスポンジみたいに吸収がいい。その素直さに加えて生まれ持ったセンスの良さがある。この「センス」というやつは簡単に身につくものではない。デザインだけでなくファッションや聴く音楽などその人のすべてに現れる。だからそんな彼が羨ましい。ずるい。僕は全く自信がない。だからいつも息を切らしながらやっている。彼はきっと鼻歌交じりにやっているはずだ。ちくしょー。いつだったか、造形デザイン専門学校にゲスト講師で呼ばれたとき、控室にポートフォリオを持って彼がやってきた。そこにはフライヤーなどたくさんの作品が並んでいたが、学生としてはもうほとんど文句のつけようのないものばかりだった。超デザイン学校級という感じだ。だから言ってやった。「今独立してもやっていける」と。それでもたまに本人と会うと自信なさげだ。ただ自信をつけられたら勝ち目はない。年齢的にも一皮むける頃なので、そろそろ本当の「上田オリジナル」が生まれるはずだ。それは誰も見たことのないヴィジュアルだ。彼の中の怪物が目を覚ます。やれやれ。
PROFILE
1961年札幌生まれ。広告代理店を経て1992年(有)寺島デザイン制作室設立。
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)会員
JAGDA新人賞、ニューヨークADC 銅賞、香港国際ポスタートリエンナーレ 銅賞、
ニューヨークフェスティバル 銅賞、全国カレンダー展 日本印刷産業連合会会長賞ほか受賞。
世界ポスタートリエンナーレトヤマ、ヘルシンキ国際ポスタービエンナーレ、
ショーモンポスターフェスティバル(仏)、ラハティポスタービエンナーレ(フィンランド)ほか入選。
寺島デザインブログ
映像企画製作
上田亮へのコメント
上田君にはじめて会ったのって、もう7年ぐらい前だろうか?
会った瞬間に「あ、この人出来る人だ。」って思いました。
さらに彼の作品を見て、「あ~、もう自分はデザインやっているって言えないなぁ」って。(笑)
それに加えて、物腰の優しい人柄とデザインに対する熱い思いは、年長の僕自身いつも刺激を受けています。
こんな場所だからぶっちゃけてしまうと、なんていうのかな?ある種の畏敬の念みたいなものがあって…
仕事をお願いしたときも、全くの不安がない人ってそんなにいないのです。
いやはや、すごい人が僕の近くにはいて、うれしいやら切ないやら、複雑な心境。
間違いなく、僕の中ではデザインという現場の中心にいる人の1人。
これからは上田君が引っ張っていく時代。自分も置いていかれないようにしないとね。
PROFILE
札幌にて、映像の企画製作、各種プロジェクト管理などをしています。
www.beatimage.com