プロは手綱は締め続けましょう。

雑誌BRUTUSの最新版、「決定!お取り寄せグランプリ ごはんの友2009」のチキンアラカルト部門に、COMMUNEにてグラフィック周りをやらせていただいているチキンペッカーさんがノミネートされました。あらゆるチキン料理の部門で全国から選りすぐられた12品に選ばれることは容易ではありません。これまでチキンのおいしい食べ方のプロとして、よいものをお客さんに提供しようと努力してこられたオーナーの真摯な姿勢が、それを受け取るお客さん1人1人に伝わり、その積み重ねが噂や口コミを生み、こうやってメディアへ取り上げられるようなことに繋がるのですね。自分もデザインのプロとして真摯な姿勢でお客さんに良いモノを提供できるように努力していかねばと手綱を引き締めるのでした。

by 上田亮 from Sapporo

SAPPORO ART DIRECTORS CLUB — Website

Sapporo Art Directors Club — Website / 2009
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Ryo Ueda [上田 亮]
Copywriter:Kosuke Ikehata[池端 宏介]
Planner:Hirotoshi Fukuda[福田 大年]/Ryo Ueda [上田 亮]
Programer:Yo Mizukoshi[水越 洋]
Thanks:Kazuki Murata[村田一樹]
Client:札幌アートディレクターズクラブ

若手プロジェクトとして始まった札幌アートディレクターズクラブのウェブサイトがやっとオープンいたしました。途方も無い作業、本当に大変でしたが、色々とご意見いただいた引地さん、システム構築を担当いただき、本当にたくさんの要望をかなえていただいた水越さん、取材と素敵な文章を書いていただいた池端さん、取材だけでなく色々と相談に乗っていただいた福田さん、入力を手伝ってくれた村田君、本当にありがとうございました。これでフレームができたので、ここからは会員の皆さんとコンテンツを充実させ、継続していくことが大切です。

最初のFEATUREの企画は会員の事務所を訪問して色々とお話をお聞きする「シゴトのなかみ、アタマのなかみ」。素敵なタイトルはやはり池端さん。第1回のなかみは小林仁志さんでした。小林さん含め取材にご協力いただいた5名の会員の方々、ありがとうございました。そして次回をお楽しみに。

そもそも、若手プロジェクトは若手云々ではなく、これまでのSADCのウィークポイントであったウェブサイトをリニューアルし、より広域の、より多くの方々に向けて情報を発信し、開かれたSADCにしようということで動き出しました。これまで、SADCの主な活動は、審査会や総会などの年数回のイベントと、コンペティション&アワードの結果が掲載される年鑑のみでしたので、イベントに参加したことが無く、年鑑を見たことが無い人にとってはわからない部分があるのも正直なところでした。そこで、今回のウェブサイトでは、そんなデザイナーやクライアント、全国、世界の人たちに、ADCがどんな活動を日々しているのかや、そもそもどいういう団体なのかということを日々の活動の発信によって知ってもらい、より多くの人に興味を持ってもらったり、会員を増やしたり、会員のモチベーションの向上や、デザイン業界の活性化等に繋げられたらという想いです。
今回のウェブサイトの最も重要なポイントは、約100名もの会員のBLOGを集約しRSSフィードに上げることで個々の活動の情報が集約・発信できるポータルサイトとなることと、誰でも更新できるCMSを構築することにより、最小限の労力で管理作業が容易にでき、最大限の効果を発揮できる部分です。なので、今後の継続は自分だけではなく、他の人にもできるわけです。

ウェブサイト:Sapporo Art Directors Club[札幌アートディレクターズクラブ]

バケツが溢れる瞬間。

本日をもって、スタッフの馬渕が退社となりました。インターンの村田君と一緒に送別会。COMMUNEの環境の特殊さやデザインという仕事の大変さにとまどったり悩んだりしながらも、彼女は、自分1人では出てこないようなアイデアをくれたり、直接手を動かしてくれたり、忙殺される自分をサポートしてくれたり、とにかく持ち前の素直さと一生懸命さで色々と助けてくれました。COMMUNEの仕事では必ずと言って良いほど彼女の協力がありましたし、彼女がいたから助けられながら何とかやってこれたとも思っています。彼女とは結果が出たときには一緒に喜んだり、やりきれない状況には一緒に悲しんだり、怒ったりと、COMMUNEのデザインに対する価値観や気持ちをきちんと共有できた気がします。経験則ですが、最初は右も左もわからなくても、あらゆる事を吸収しながら頑張っていると、自分というバケツに水が注がれていって、それが溢れたとき、視野がぱっと開けて、いろんなモノが見えたりわかったりする瞬間があります。そこからデザインや仕事が楽しくなってくる。それに要する時間は人それぞれですが、最後に少しわかりかけていたような気がすると本人が言っていたので、もう少し長くやれたらという残念な想いはありますが、今後違う環境に移っても、彼女らしい感性と、今までと変わらない一生懸命さで、きっとその瞬間はすぐにやってくると思います。次の場所でもたくさん水を注いでください。とにかく今までありがとう。感謝感謝感謝です。

by 上田亮 from Sapporo

2人のシルエット、2人のコントラスト

この前紹介した、札幌ADC2008 新人賞記念 ふたりデザイン展「かわもー&大ちゃん ダブル受賞は両校優勝気分」、オープニングパーティーへ。知っている人も知らない人も知られている人も、たくさんの人で賑やかでした。予定があり、少ししかいれませんでしたが、たのしかった。オープニングトークでは見た目と違い、デザインに対する考え方から、趣味趣向まで、2人の内面のコントラストが際だってました。製作プロセスやデザインに対する意識など、たぶん学生さんとかは聞いていて楽しかったんじゃないでしょうか?今週末は卓球大会だそうです。2人とも卓球めちゃうまですよ。

札幌ADC2008 新人賞記念 ふたりデザイン展
会期:2009年8月23日(日)〜 9月5日(土)
時間:月〜土 19:00~26:00、日・祝 19:00~24:00(8/24は定休日)
会場:中目黒卓球ラウンジ 札幌分室(札幌市中央区南3条西3丁目新山ビル5F)
入場無料(会場ではドリンクをご注文ください)
協力:札幌ADC、岩橋印刷、Too、サンタクリーム、セイコーマート、中目黒卓球ラウンジ
 
オープニングパーティー
8月23日(日)20:00~
入場料:1500円(1ドリンク付)
オープニングトーク「新人賞の新人時代のこと聞かせてよ」
 
「大人も学生も卓球大会」開催 参加費無料
8月30日(日)19:00~
優勝者にはささやかなプレゼント付

by 上田亮 from Sapporo

お盆韻余韻。

1日だけお盆休みをいただき、積丹へ。夏の日差しに照らされ、大音量の蝉の鳴き声と大量の抜け殻に囲まれ、ヤドカリと戯れ、テトラポットに萌え、ウニ丼をほお張り、これぞ北海道という大自然に癒され、絶景にまた癒され、この一日に誉れ。

by 上田 亮 from Sapporo

場の空気をつくることで映像をつくる

先日、今回最後の取材、「モ」の文字が夜空に浮かぶモーニングさんへ。映像の企画・演出をされている石井さんからは、現場の空気をつくることの重要性や、演じない演技のお話など、多くの人が関わる現場ならではのお話を聞かせてくださいました。2度目の訪問ですが、指紋認証のドアと迷路のような構造、センターにぶら下がったような社長室。やっぱり「24」のような気分になりました。

今回の取材ではそれぞれのプロフェッショナルの、経験から感じたりたどり着いたそれぞれのやり方や確信を、それぞれの言葉で伺うことができました。その言葉には役割は違えど、それぞれに共通する大事なことがたくさん含まれていたような気がします。やはり「人は人から学ぶ、強さも、弱さも」なんですね、三浦さん。ありがとうございました。みなさんに感謝です。帰りの顔はみんな少しキリッとしていたような…。

by 上田 亮 from Sapporo

高揚、工房DNA

先日、取材でいか工芸さんへ。実はCOMMUNEのサインもいか工芸さんで製作いただきました。看板のデザインから製作・設置などを行う工藤さんのお話は、モノを自らの手でつくるという、デザイナーがなかなか味わうことのできない苦労や楽しみを感じると同時に、自分は向いているんではないかなぁと素直に感じました。何より看板製作の現場は、ものづくりのライブ感と職人の気で溢れていました。やけにネジが大きな機械や何に使うかわからない道具、どの工房にも共通する独特のにおいや埃っぽい空気感、重機も好きですが、工場・作業場も大好きです。厳密には好きというよりは、血が騒ぐというか、懐かしさを感じるというか、とにかくテンションが上がるのです。理由は故郷。陶芸の街、信楽に住んでいた小さい頃、それこそトトロの出てきそうな山奥で、山や川と同じく、父や職人さんのたくさんいる工房も自分の遊び場のひとつでした。父の工房には石膏でできた型、土を造形するためのいろんな種類のへらや土をカットする針金、色々な上薬や素焼きの作品など、自分にとってのお宝がたくさんありました。夏休みになると蝉の声と阪神のラジオ中継をBGMに、菊練りという粘土の空気を抜く作業やロクロを回す父の横で、自分は新たな発見をすべく片っ端から道具をひっくり返し、怪獣や城、よくわからない何かをせっせとつくっていました。そんな父の工房は、今回伺った工藤さんの工房と同じ、土のにおいと埃っぽい空気に光が差す光景がありました。もう何年も帰っていませんし、今年のお盆も帰れませんが、やはりふるさと、記憶は年々鮮明に、想いは強くなるばかりです。

by 上田 亮 from Sapporo

デザイナーは35歳でも新人なのだ

札幌ADC2008 新人賞の2人(カワモー&大ちゃん)の展覧会がもうすぐ開催です。札幌ADC(札幌アートディレクターズクラブ)の新人賞は35歳以下のデザイナーがカテゴリーを問わず5点の作品を出品し、招待審査員・運営委員による審査により選ばれるもので、札幌ADCでも唯一部門を越えて審査される一生に一度しか頂けない個人賞です。受賞者は新人賞は2005年 初代が藤田さん、2006年が私、2007年が足立さん、そしてダブル受賞の今回の2人が4代目です。自分が受賞した時と比べても、年々レベルが上がっていて、2人が受賞した昨年は自分は出してもだめだったと思うぐらい良い作品ばかりでした。今回のように、受賞者はこの機会を生かして展覧会をやるというのはとても良いことですね。2人がコラボした新作もあるそうなので楽しみです。そのうち歴代新人賞受賞者でもやりたいですね。

札幌ADC2008新人賞記念 ふたりデザイン展
「カワモー&大ちゃん ダブル受賞は両校優勝気分」
2009年8月23日(日)〜9月5日(土)
@中目卓球ラウンジ札幌分室[札幌市中央区南3条西3丁目4 新山ビル5F]

オープニングパーティー
2009年8月23日(日)20:00〜

「大人も学生も卓球大会」
2009年8月30日(日)19:00〜

by 上田 亮 from Sapporo

IMAGIKAL — Light&Smoke

IMAGIKAL — Art work / 2009
Photographer:Ryo Ueda [上田 亮]
Production:COMMUNE
Client:IMAGIKAL

光と煙のアート。

the IMAGIKAL vol.002 “No Smoke, No Life ?”
The smoker and the nonsmoker are coexistent here.

日時:2009年8月1日(土)〜6日(木) ※最終日20:00 ※8/2(日)は定休日
会場:CAI 02 raum1[札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビルB2F]
主催:the IMAGIKAL

[ 参加アーティスト ]
相川 実嗣 / 阿部 寛文 / 阿部 安伸 / 天野タケル / 飴谷 等 / アラキ アヤカ / 有國 恵介 / 石井 誠 / 上田 亮 [COMMUNE] / 浦谷 幸史 / 大泉 力也 / 大澤 夏美 / 太田 正樹 / オオノ ヨースケ [NATURAL BICYCLE] / 岡田 哲弥 / 石川 大峰 [yorma] / 上遠野 いこい / 上遠野 太 / 上遠野 ゆい / 梶谷 亘 / 川内 優加 / 川上 大雅 / 菊池 慎 / 北島 逸夫 / 北島 爽子 / 木野 哲也 / 木村 尚史 / 清田 愛子 / 清本 太一 / 国松 希根太 [飛生アートコミュニティー] / 工藤 恭平 / 工藤 寛子 / 倉本 祥平 / Culex / 黒田 晃弘 / 児玉 陽美 / 児玉 美也子 / 小林 香苗 / こんの あきひと / 合田 尚美 / 斉藤 雄磨 / 桜井 亜美 / さとう あやか / 佐藤 暢孝 [EXTRACT] / 佐藤 正宗 [studio M's] / 佐藤 麻有 / 佐藤 有希 / 澤口 賢太郎 / 澤口 紗智子 / 白鳥 絵美 [nano graphic] / 須見 明美 [NATURAL BICYCLE] / 住吉 直道 / 高木 かおり / 高橋 大晴 / TAKA (紅北16丁目) / 武澤 佳徳 / 武田 健太郎 / 武田 浩志 [Azkepanphan] / tac / 田中 さおり / 田村 雄斗 / Chie / 千葉 祐吾 / 千葉 亜妃子 / det / DJ KEI [REBEL MUSICAL] / TOI TOI / 富樫 幹 / 中井 紀恵子 / 中川 彩加 / 長崎 千紘 / NATSUMI.k / neji Meetme ISA / KNOB / 萩野 明宏 [making!] / 濱口 翼 / Future Daze / 原子 めぐみ / 日向寺 正敏 / 平塚 智恵美 / 平塚 翔太朗 / 藤澤 大輔 / 藤田 次郎 [FJD] / ベッチ / pater / 堀 成美 / 前川 玲 / 前田 麦 / 松浦 進 / 松田 葉月 / 松永芳朗 [マルハマ] / 三浦 拓真 / 三上 詩織 / mizu / 八並 翔太 / 山地 里佳 / 山本 壮一 [NORTH GRAPHIC] / 矢野 照文 / 吉井 見知子 / 吉田 壮 / 48

オープニングパーティー
2009年8月1日(土)17:00-22:00
料金:¥500
DJ:Kei [REBEL MUSICAL] / Wataru Kajiya [node]

オシャレな人が波打ち際のようにこちらにやってきては戻っていくということ

ストックホルム滞在も終盤、NORDIC LIGHT HOTELで行われたファッションショー「Kotyr」へ。ファッションショーは10年以上前に、今とは違う母体で開催された「札幌コレクション」以来でした。mori&mimosaの2人も今回のショーに参加するということで、Christinaが招待してくれました。スウェーデンらしく、開始予定時刻をかなりすぎてから始まりましたが、いろんな服を着たモデルさん達がくるくるとウォーキングし、あっという間に終了。他のブランドもとても良い感じでしがが、お世辞ではなく、彼女たちの服が一番よかったですよ。ピンクの服に黒いアクセサリーの写真がそうです。ファッションショーの様子は少しだけYoutubeで見ることができます。

by 上田亮 from Stockholm