2009/10/15








毎年の恒例行事、去年に続き、今年は長崎、仙台から視察の方々も来られるほど、地方のADCでは注目されるようになった札幌ADCの審査会も無事終えることができました。審査員も出品者もスタッフもみんな真剣、1年間の集大成をお披露目するこの場の緊張感と感動のエネルギーは自分のモチベーションを上げてくれます。例年のごとく運営委員としてばたばたで、新人賞とグランプリの審査は見ることができませんでしたが、今回も熱いものをもらえる4日間でした。結果はSADCのサイトで見ていただくとして、見れなかったものもありますが、いくつか自分目線ですが、気になった仕事を紹介したいと思います。
小さくても強いアイデア、グランプリ鎌田さんの片山農場「わけあり品」のロゴとラベル。
同じく鎌田さんの布団を描かずに布団とその心地よさを表現したふとん店のポスター。
健ちゃんと池ぽんコラボのしゃれの効いたコピーとそれをビジュアルにうまく昇華した青山歯科 FAXシートと
パンに野菜、ストレートだけどかわいい「ちょびりこ。ジャム研究所」 ポスター。
厳しい新聞部門でも、毎年良い仕事を継続している小林さんの仕事「ゆめぴりか」新聞広告。
自主制作が強いブック・エディトリアル部門において、本当に丁寧な仕事、三善さんの「札幌市立幌南小学校 学校だより」と
中嶋さん&コピー三浦さんの、超密度の濃い大仕事、新聞大会記念広告特集の冊子。
そして、あこがれの仕事たち、寺島さんの寺島デザインブランディング事例のブックレットとワビサビさんの作品集。
審査に困ったけど、存在感抜群な亀山さんのマウスピース。
シンプルだけど魅力的な西尾さんの「カモメ」 ロゴ。
行為の中にデザインをうまく落とし込んだ新人賞小島さんの「ダリアへの手紙」。
大きなクリップが不思議な感覚の岡田さんのカレンダーと、逆さにするとふすまが閉まる、子供の夢「ふすまの落書き帳」。
少ない要素だけどなんかエロくて魅力的な菊地さんのJAGDA HOKKAIDO ポスター展2008のポスター。
大ちゃんの良い仕事、コンビニシリーズと、あの紙が好き、行きつけ「かごめ料理店」のポスター。
自分の中でインパクト大、たくさん良い仕事をされた森川瞬さんの作品たち。
以上、他にもたくさんありましたが、思い出せる範囲で。
そしてCOMMUNEからは
映画 TEAM NACS FILMS「N43°」 ポスター
イベント「幸福を見つめるコピー」ポスター
映画 TEAM NACS FILMS「N43°」 パンフレット
コンサドーレ札幌 「聖旗」 シーズンパス2009
フォトグラファー 小助川写真事務所 名刺
劇団 イナダ組 名刺・ステッカー
ファーストフード CHICKEN PECKER 名刺・カード・リーフレット
デザイン事務所 COMMUNE 年賀状2009
映画 TEAM NACS FILMS 「N43°」 チケット・フライヤー
展覧会 「つば写」 フライヤー・図録
ギフト商品「時がくれたコーヒー」パッケージ
ファーストフード「CHICKEN PECKER」紙袋・容器
ファーストフード CHICKEN PECKER サイン
劇団イナダ組 シンボル・ロゴ
ファーストフード CHICKEN PECKER シンボル・ロゴ
フォトグラファー 小助川写真事務所 シンボル・ロゴ
クリエイター団体 札幌アートディレクターズクラブ ウェブサイト
Futaba.×COMMUNE/メモクラフト リーフレット
Futaba.×COMMUNE/パッケージ「MILKRAFT」箱パッケージ
意志を貫き、年賀状以外は自主制作は出品しませんでしたが、予想より高評価で1次審査で満票をいただくものも多数あり、これだけの数の入選と部門賞ノミネート、とても満足のいく結果でした。1年間、一緒にお仕事させていただいた仲間とクライアントの皆さんには感謝感謝です。それから、当日ボランティアで来てくれた馬渕さん、山本さん、寺田君、村田君、どうもありがとう。
by 上田 亮 from Sapporo
2009/10/10

ミルクラフトの仕事が広告クリエイティブ・デザインの専門誌「ブレーン」に掲載されました。地域のクリエイティブを紹介する「STAND THE FLAG」の記事、隣には3KG、佐々木さん。書店で見かけた際は是非。記事において、名前の表記がこんどう・あつひろとなっております。正しくはうえだ・りょうです。近藤さんはプロジェクトにおけるクライアントの担当者です。クライアント各位、大変ご迷惑をお掛け申し訳ございません。お間違いのないよう、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
「ブレーン」2009年11月号
発行:宣伝会議
by 上田亮 from Sapporo
2009/10/07


カメラのレンズを入れ替えると不思議な写真が撮れました。
浅くするとなお良い。
by 上田 亮 from Sapporo
2009/10/04

是枝裕和監督の「空気人形」。
映画自体が久しぶりでしたが、余韻を楽しめる映画はもっと久しぶりでした。
家族やつきあい始めのカップルにはオススメできませんが、オススメです。
内容にはあまり触れませんが、絵の切り取り方やディティールの描写、音楽も良かった。
久々に帰り道の話題が尽きない映画でした。
ちなみに、宣伝美術は森本千絵さん、写真は瀧本幹也さんです。
by 上田 亮 from Sapporo
2009/10/02

84プロジェクトや地方の1次産業に関わるデザインでご活躍されている梅原真さんの講演会へ。
「ローカルが豊かな国=本当に豊かな国」
「コミュニケーションの筒を大きくする」
「1次産業×デザイン→新しい価値」
「マイナス×マイナス=プラス」
「自分がどういう人間か、志を伝えないと説得力は無い」
など、これで人生が少し変わったんじゃないかと思うぐらい、ためになる色々なお話を伺うことができました。
興奮冷めやらず、その後Mさんやfutabaの2人、寺田君と飲み上がり、勉強。
こういう時間もお聞きした話を整理するという意味でも良い時間ですね。
by 上田 亮 from Sapporo
ストックホルムにはもうずいぶんと秋らしくなってきました。1日も少しずつ短くなったし、もう上着の下にセーターがないとちょっと寒く感じてきました。そういう時期だからこそ、夏の暑かった日本の旅を振り返りたくなります。7月に東京、種子島、札幌を3週間ちょっとで廻ってきました。東京の友達にも会えたし、札幌で亮のところで居候させてもらいながら寿珈琲にも行ったりもつ鍋を食べたりしたし、すごく楽しかったです。ほんまにありがとうな、みんな!
でも、今回の記事で特にお話ししたいのは、種子島に行った時の感想です。鹿児島から高速船で1時間半ぐらいで行ける種子島は鉄砲伝来と宇宙センターと海で有名だけど、屋久島の世界遺産の陰に置かれがちで、観光客は割と少ないようです。でも、僕はその世界遺産は次回にして、サーフトリップのつもりで種子島へやってきました。そしてレンターカーを借りて、島のサーフスポットを廻って、コバルトブルーの海と白い砂浜の風景を楽しみながら、沖の遠くから寄せてくるうねりにもまれる4日間をすごしました。いや、種子島の風土はめちゃくちゃよかったです。

金浜海岸はサーフスポットとして有名です。

浦田海水浴場はきれいだったけど…

不審な船はありませんでした。
でも何よりも良かったのは、島の人々でした。自分はよそ者なのに、本当に多くの人が話しかけてくれたり、親切してくれて、とても歓迎されていると感じました。スウェーデンのことをたくさん聞いてくれたガススタンドのおばさん、道に迷った時に案内してくれた方言の強い車椅子のおじいさん、自分の身の上話をしてくれた86歳の万屋さんのおばあさん、一緒にサーフィンを頑張ってくれたり色んな島の美味しい料理をごちそうしてくれたりした61歳の産科医の先生、みんな心に残る嬉しい出会いとなりました。種子島の人々は最高!

サーフィンのおかげで出会った新しい友達
よく種子島みたいな小さな島に行くたびに、島民の思いやりと優しさに感動します。昔、宮古島に行った時もそれがありましたな。もうしかして、そういう小さな島によく漂うゆったりした雰囲気は、特有な余裕と優しさを育てるのでしょう。よく分からないけど、とにかく島が大好き!近いうちにまた大きな島国日本とその小さな島々へ行きたいです。
by ヨハン・ファント from Tanegashima, Japan
2009/10/01

数分間に凝縮されたお仕事、札幌ドームへ。無事終了し、試合を観戦させていただきました。実はファイターズの試合を見に行ったのは今回が初めてでしたが、熱心なファンが集まるエリアだったので、サッカーの試合とのリズムや観戦スタイルの違いに興味津々でした。選手によって色々応援グッズがあって、それをとっかえひっかえ使いながら応援するんですね。忙しそう。どちらかというと試合よりも観客を見ていたような…。
by 上田 亮 from Sapporo









Photo by 福田大年/寺田侑司/上田亮
アップルストアにてBAKUさんとのトークショーが無事終わりました。「つくる理由(わけ)」というテーマのもと、仕事に対するスタンスやこだわりなどについて、今回初めて公開する過去の仕事のプロセスや裏話を交えてお話ししました。イラストレーターとデザイナーで異なる点はもちろん、意外な共通点などもいくつかありました。BAKUさんとお互いに質問するセッションやお客さんの質問にお答えするQ&Aなどで、意外な展開になったりと、自分としても楽しくやらせていただくことができました。
BAKUさんと約束していたわけではありませんが、自分が今回のトークショーでひとつ決めていたことは、ネガティブな内容の話をしないということでした。良いとは言えない社会情勢や広告・デザイン業界が置かれている状況、北海道という地方の現状の中、僕たちは、日々色々な状況と闘っています。怒ったり、悲しんだり、不満を抱いたり、途方にくれたりもしています。時にそれは個人ととしての立場の弱さや、くだらない慣例や社会の構造が原因だったりもし、正直どうしようもない現実を目の当たりにし、やりたかったはずのことが見えなくなったり、投げ出したくなることもたくさんあります。ただ、純粋なところに戻ると、人のために何かをするという仕事を選んだ以上、僕たちはクライアントや与えられた課題や目的に対してより良い答えを見つけ、提供していきたいし、それによって僕たち自身も感動したいのです。そんな想いや理想の一片についてお話しすることで、今回のトークショーの中に、デザインやクリエイティブであるということに希望を少しでも感じてもらえたらうれしいです。
今回は、貴重な機会を頂いたアップルストア奥村さんとBAKUさん、円滑な司会で空気をつくってくれた司会の池端さん、写真を撮ってくれた寺田君、Twitterでの実況をしてくれた福田さん、来てくださった皆さん、ありがとうございました。最後に、トークショーですぐには出てこなかった座右の銘を思い出しました。それはCOMMUNEのコンセプトにもありますが、「Something Better(より良く)」。その話はまた次回。
そういえば、2年前の同じ日に、 宣伝会議主催で池端さんとトークショーやったんでした。偶然ですが、嬉しくなりますね。2年で人は少しは成長するもんです。
前田麦 × 上田亮(COMMUNE) トークセッション:デザインとイラストレーション
2009年9月27日(日)17:00 START
Apple Store 札幌[札幌市中央区南1条西3丁目]
入場無料
apple store, sapporo
by 上田 亮 from Sapporo
NEWS1
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)とハイデルベルグ・ジャパン株式会社のコラボレーション企画「(^_^)365(O_O) (ハローサンロクゴ)」発売中。全国で活躍するグラフィックデザイナー365人が、1人1日ずつデザインを担当した2010年度版日めくりカレンダーにCOMMUNEも参加しています。
NEWS2
ドイツの出版社Gestaltenより発売された「BOXED and LABELED」というデザイン書にCOMMUNEから「時がくれたコーヒー」が掲載されています。
NEWS3
現在発売中の「ブレーン」2009年11月号の地域のクリエイティブを紹介する「STAND THE FLAG」の記事において、
COMMUNE上田とミルクラフトに関する記事が掲載されております。
記事において、名前の表記がこんどう・あつひろとなっております。正しくはうえだ・りょうです。
近藤さんはプロジェクトにおけるクライアントの担当者です。クライアント各位、大変ご迷惑をお掛け申し訳ございません。
お間違いのないよう、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
NEWS4
COMMUNEのFAX番号が変わりました。
FAX. 011-206-6869
2009/09/25



もう1年前から時々情報交換させてもらっている同い年デザイナーNさんとインターン寺田君と、手羽先のおいしいお店「キィー」にて。札幌で東京の仕事をやる、そんな理想的な働き方を実現しようとしているNさんはめちゃめちゃデザインがうまい。いつも刺激をもらいます。その後は札幌最高齢バーテンダーさんのお店へ。
by 上田 亮 from Sapporo