寒いまちで熱いトーク









ペンギンは楽しそうに雪の上をおさんぽ。シロクマも元気にボールではしゃぐ。そんな冬の旭川で開催された、ASAHIKAWA DESIGN CAMP 2013に参加してきました。デザインキャンプは、旭川に札幌などからゲストを迎え、デザインについてのトークを繰り広げるイベントで、上田も2010年にゲストとして呼んでいただいたことがあります。そして、今年のゲストは映像演出家の石井K孝城さんと、最近一緒にお仕事をさせていただいているコピーライターの讃良奈央子さん。「ひらめき」というトークテーマのもと、仕事の進め方や仕事をする上で大切にしていること、アイデアの発想方法などについてのトークが行われ、普段の仕事に活かしたい考え方やヒントをたくさんお聴きすることが出来ました。中でも、讃良さんがお話しされていた、「みんながハッピーになる仕事をする」というお話がとても印象的でした。実際、讃良さんとご一緒させていただいたお仕事では、チームみんなが熱い想いを持ち続け、楽しく良いものを作ることが出来ました。石井さんも同じように、場の空気を作ることの大切さをお話されており、COMMUNEとつながりのある多くの方々がハッピーになれるような仕事をしたいと改めて強く思いました。そして、トークイベント後の懇親会「デザインナイト」にも最後の最後まで参加させていただき、熱いデザイントークが燃え尽きた頃には午前3時をまわっていました。ちなみに、最後の写真に写るお2人は、上田と共に2010年のゲストとして参加されたコピーライターの池端さんと、よくお仕事をご一緒する、昨年ゲストの麦さん。すてきなドヤ顔っぷりです。

by Kazuki Murata from Sapporo

君の窓から

わたくし井上麻那巳、2012年8月をもちまして2年と10ヶ月お世話になったCOMMUNEを退職させていただきました。在職中お世話になった出来る限りの方々にはメールや直接お時間をいただいてご挨拶させていただいたのですが、連絡先がわからなかった方や面識はなくともブログを読んでいただいていた方々にひとことご挨拶をと思い、新天地大阪から最後のブログを書かせていただきます。

思えばこのブログを書き始めてからは(なかなか更新が滞っているときもありましたが…)初対面の方からも「ブログ読んでますよ」なんて声をかけていただくことも少なくなく、“COMMUNEの人”とか“上田さんのアシスタント”ではなく“COMMUNEの井上”として覚えていただけることも多かったような気がしていて、そんな機会を与えてくれた上田にはとても感謝しています。全国の上田ファンには私の記事はうっとうしかったかもしれませんが(笑)、小学生の頃は小説家になる!なんて夢を見ていた私としては久しぶりに文章を書くのはとても楽しくって、それと同時に写真の面白さにも気付かせてもらいました。飲み会でもイベントでも出掛ければ大きな一眼レフで写真を撮りまくり、ひとりで「いいねぇ〜」なんて言っていた私はさぞ変な子だったでしょう。

そんな私も、これから大阪を拠点に、ひとまずフリーランスのデザイナーとして活動していくことといたしました。そもそも人の役に立ちたくてはじめたデザインのお仕事ですが、7年半ほど続けて、ようやくほんの少し実現しはじめたような気がします。まずは思い通りを実現するための最低限のスキルと知識を身につけて。自分のことのように考えられる会社を見つけたら、尊敬すべき上司を支えるところから。それから2年ほど経ってやっとクライアントやエンドユーザの生の反応だったり手応えだったりを肌で感じられるようになってきました。人より早いスタートを望んだ割にはゆったりとした歩みですが、それが性分なのかもしれません。高卒未経験の私にチャンスをくれた前職の社長、上司には今でも深く感謝しています。その2人がいなかったら今頃私は何をしていたのか、想像もつかないぐらい現在の私には特別なことでした。

これまで、COMMUNEという基盤があるからできること、COMMUNEでしかできないこともたくさんありました。それを手放すことはとても惜しいことでもありますし、ひとりで何ができるのか、もちろん怖い気持ちもあります。ただ、その中にいてこれまで出会うこともなかった全国の方々と触れあう機会も増えて、窓の外を眺めるように北海道の外とグラフィックデザインの外を眺めている自分に気がついて。それはいつか漠然とヨーロッパに憧れていた感情とはまた違ったもので、もっと具体的な考えであり意思でした。COMMUNEから離れることは自分にとってはとても大きな決断でしたが、一度、やってみようと思います。

まだ用意はできていませんが、せっかくカメラも買ったので個人的にブログは続けていきたいなと思ってます。ウェブサイトや名刺などなども絶賛準備中なのですが、当面の連絡先はFacebookかメール manami@inncnc.com までいただけたらと思います。

最後に、COMMUNEで一緒に働いてくれた岩本さん、寺ちゃん、村田くん、スケさん、インターンに来てくれたみんな、クライアントのみなさま、富岡さん、長尾さん、福田さん、田中さんご夫妻、同じチームでお仕事させていただいたみなさん、麦さん、トオルさん、古瀬さん、濱上さん、東井さん、謙太郎さん、翼さん、凪さん、アフタートークのみなさん、色々と声をかけてくれる北海道のデザイン関係のみなさん、いつも刺激をくれて良き相談相手である有希ちゃん、阿部くん、あたたかく迎えてくださった関西の方々、世界のどこかでブログを読んでくれていた方々、そしてあたたかく送り出してくれた上田さんに感謝の言葉を。これまでとは違った形になると思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

by Manami Inoue from Sapporo

人と人、人と自然が繋がって出来るもの

北海道にも遅い真夏がやってきた7月初旬、旭川木工コミュニティキャンプ(AMCC)に参加させていただきました。COMMUNEは昨年に続き、2度目の参加です。旭川は、木材資源が豊富だったことから木工が盛んになった日本を代表する木工産地で、高い技術力とデザイン性で今や世界からも注目されています。AMCCは、そんな旭川に全国各地から様々な「ものづくり」にかかわる人たちが集まる2泊3日のゆったりとしたキャンプです。期間中は、森に入って間伐体験をしたり、工場見学をしたり。夜は、自然の中で北海道のおいしいごはんと旭川のおいしいお酒をかこみながら、普段お会いする機会の少ない木工やプロダクトデザインに関わる方々と語り合い、新しい発見や刺激をたくさんいただくことが出来ました。自然の中で過ごした3日間は、時間の流れがびっくりするほどゆっくり。それだけでなんだかとても贅沢でハッピーな気分になりました。そして、広大な自然が広がる大雪山系の麓で人と自然が繋がり、ものづくりをする人と人が密接に繋がり合うことで、世界からも高い評価を得ている旭川家具が作られているのだと強く実感した3日間でした。

by Kazuki Murata from Sapporo

mtとRibbonesiaのコラボ

国立新東京美術館スーベニアフロムトーキョーにて、マスキングテープブランド「mt」のトライアル企画「mt lab.」が開催されます。記念すべき第1弾はRibbonesia。四季をテーマにしたジオラマ作品やmt柄のLarge Ribbonesiaの展示、会場限定のRibbonesiaオリジナルマスキングテープの販売もあります。

mtとコラボして、さらにかわいらしくなったRibbonesiaは、撮影時からCOMMUNEスタッフにも大人気。会場限定、さらに数に限りがあるので、お急ぎあれ。スタッフからはお土産にと頼まれています。そして会場には簡単なものですがハンドアウトを2種類ご用意しました。そちらはプライスレスですが、数に限りがあるので、最後まで残っているかはわかりません。前日搬入のためRibbonesiaチームは東京入りし、初日は上田も会場にいると思います。東京近郊の方はぜひ足を運んでくださいね。Ribbonesiaの後はBob Foundation、そして先日札幌でお話しを伺った、皆川さんのminä perhonenが続きます。こちらもどんな展示になるのか楽しみです。

mt lab.
2012.6.6.wed – 7.23.mon
at SOUVENIR FROM TOKYO[東京都港区六本木7-22-7 国立新美術館B1]
10:00~18:00[金曜日のみ20:00/火曜日定休]

Ribbonesia
2012.6.6.wed – 6.18.mon

Bob Foundation
2012.6.20.wed – 7.4.wed

mina perhonen
2012.7.5.thu – 7.23.mon

by Ryo Ueda from Sapporo

Cigarette Brand “This”

Cigarette Brand “This” — Package / 2011
Brand Manager:Yoon Mun-Su
Project Manager / Creative Director:Duwon Lee
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Ryo Ueda [上田 亮] / Manami Inoue [井上 麻那巳] / Naohiro Iwamoto[岩本 尚浩]
Illustrator:Baku Maeda[前田 麦]
Client:KT&G