+ZERO — VI

+ZERO — VI / 2007
Art Director:Ryo Ueda[上田 亮]
Designer:Ryo Ueda[上田 亮]
Client:+ZERO

デザインテイストは排除し、あくまでブランドロゴを表す記号として機能することを意図した。
+0は0(無)ではなく+0である。あらゆるものの初動。
つまり限りなく0に近い最小単位であり、0とは違うものなのだ。
0は同時に限りなく「無」に近い「点」ともいえる。
「点」は「円」であり自然界の物質がもっとも安定する完成されたフォルムである。
無駄を排除し、人間の自然でミニマムな動きを追求するバレエという行為にも「円」を感じることができる。
バレエという芸術は創造することでもあり、同時に無に近づくことでもあるのかもしれない。
しかし、それは決して「0(無)」にはなり得ない。すなわち+0なのである。

このシンボルマークは基本形を持つものではあるが、使用状況によって変化する機能性を持つ。
+が円の周囲を180度、内と外の2タイプ、あらゆる方向に形を変えることができる。
それは+0のニュートラルでどの方向へも進めるという期待を表したものでもある。

“Hibiki no mori clinic” — VI, Stationaries

響きの杜クリニック —VI, Stationaries / 2007
Creative Director:Kiyotaka Miura[三浦 清隆]
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Ryo Ueda [上田 亮]
Copywriter:Kiyotaka Miura[三浦 清隆]
Client:響きの杜クリニック

響きの杜クリニックは産婦人科ではあるんですが、ホロトロピックを取り入れた新しいアプローチの病院です。
ホロトロピックとは単なる治療法ではなく、身体だけでなく、意識や生や死などのすべてに関するケアをする思想のようなものですが、
要するに漢方やカウンセリングなどの心理学的なケアなどを取り入れ、院長曰く「自然な」出産を手助けする病院です。

建物としてもそういった考えをもとに設計されていて、床には木炭のペーストを敷き詰めたり、壁は珪藻土の土壁にするなどの工夫がされています。
他にも多くの設計上の工夫はあるのだと思いますが、院長の理想は、来るだけで病気が治り帰っていくような環境として心地の良い病院にしたいということでした。

院長は以前から東洋医学などに興味を持たれ、産婦人科にいち早く漢方の治療を取り入れられたそうです。
ご自身も中国を訪れ、様々な東洋医学を体験されたとききました。
中にはたたくけば治るという治療や、物質の変異を起こすような、信じられないようなものも中国には今も多く存在し、実際にかかる患者さんも多いそうです。
日本の現代医学しか知らないと、信じられないかもしれません。こちらで出産をされる方はそういったおもしろいお話も聞けるかもしれません。
ただ、響きの杜クリニックでそういった治療をされるということではありませんので、ご心配なく。

PLOW — CI, Stationaries

PLOW — CI, Stationaries / 2007
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Ryo Ueda[上田 亮]
Printing Director:Yuichi Kondo[近藤 雄一]
Client:PLOW


 

映像関連企業(株)PLOWのステーショナリー。
PLOWとは英語で「すき(農具)」、「耕す」「前へ進む」といった意味な。
耕される大地をモチーフにフォルムを作り、北海道の大地に根ざした企業としてヨコへの広がりを感じるようなデザインに。

名刺は他社との最初の接点。
渡した時にその人や企業イメージをいかに伝えるかが大切。
そしてさらに忘れられないものにすることを考え、写真入りのデザインを提案しました。
今回は社員個々の考え方や時間の経過による容姿の変化を考慮し断念しましたが、
個性的な名刺に刷るために両面ともロゴの部分にUVシルク印刷を施しました。
デザイン的なおもしろさと、過去から未来へ、人から人へ繋がるという意味も込めて、
各ツールに展開する際には、ロゴの左右はのばしてデザインすることを想定。
ロゴはやはり何かに展開されてこそ成立するもの。
PLOWのロゴは名刺・封筒の上で延々と広がるデザインになりました。

PARCO DESIGN LIFE — Floor Logo

PARCO DESIGN LIFE — Floor Logo / 2004
Art Director:Ryo Ueda [上田 亮]
Designer:Ryo Ueda [上田 亮]
Client:PARCO SAPPORO